いつまでも行動できない人が言い訳に使う理由トップ3

こんにちは。キャリアコンサルタントの横山遼です。


昨日までは個人のキャリア設計についてのお話をしていました。



目標設定リレーみたいな3回でしたね。


今回は、目標ではなく行動に関するお話です。


本題前にまず。


幸福に働く為の黄金方程式「幸働式」を引き続き記載しておきます。



幸働 = 理想 × 資源 × 行動



理想を定義し、自ら持つ資源を精査し、行動していく。


幸福に働くため、幸福なキャリアを自分でデザインするためにはこの3要素を抑えることが大事です。


そう。

いくら理想を掲げても。

十分な資源を持っていても。


行動しないことには、あなたの世界は変わらない。



この認識ができているかどうかで、人生における幸福度は大きく変わります。


ということで今回は、私自身が身を持って体験し、さらに幸福度の低い人らからよく聞く「行動できない理由トップ3」をお伝えします。


何か現状が上手く行っていない人。

半年前と比べて、(劇的な世の中の変化とは裏腹に)自分の人生に変化が無いと感じている人。


は、もしかしたら行動できていないことが原因かもしれません。

トップ3に当てはまっていないかチェックしてみましょう。



第三位. 時間がない


王道中の王道。


「行動できない理由界」の醤油ラーメン。



「今ちょっと、バタバタしていて」とかもこのジャンルですね。


バタバタって何。



本来。

時間って、みんなに毎日平等に配られている基本の資源なんですよね。



基本の資源。ベーシックインカムみたいなもんです。


なので、時間がないってことは基本的にはありえない。



時間がないのではなく


その行動をするために手持ちの時間を使わない、と自分で選択した。


が正しい。


それをまるで、「時間がない」ことのせいで、行動できないのだ。


とする被害者的な姿勢が、全くもってイケていない。


この理由を挙げる人は、大体タイムリテラシー(時間の教養)が足りない人が多いです。


忙しいことが正義、と思っているような人も中にはいます。



自分に与えられた時間をどう使うか。


それは自分で決められる。


自分のキャリアを選択しデザインする、まずはじめの一歩なんですよね。



第二位. 私には無理


行動するというと、何か特別な才能がある人がやるものだ、と思っている人がいます。


ホリエモン的な。ジョブズ的なイメージ。


でも。

いや、朝飯食ったでしょ?

電車乗って、出社したでしょ?

zoom会議やったでしょ?



そもそも、今ここに存在できているのって、これまでの行動の積み重ねでしかないでしょ。


と、思うのですが。



行動が大事。


と言うと決まって

私には無理だわ、となる人がいます。


きっと、とてつもない大きなことをやろうとしているのか。

それとも行動した結果、失敗して笑われるのを恐れているのか。


その両方なのかもしれません。


でも、本当にそうなのかな、と問い直してみてください。



「私には無理」を理由にする人は、すでに十分に行動してきたことを思い出して欲しい。



そして、立てた目標に対してほんの小さなステップで良いです。

これ以上小さくしたら挫折しようがないレベルの小さなステップ。



このステップを行う。と決めてやってほしい。



「運動する」と決めたなら、スクワット5回でもOK。マンションの階段を使うでもOK。

「与える人になりたい」と決めたなら、コンビニのお釣りを募金するとかでもOK



とにかく、行動するハードルを下げること。


そしてこれまでも十分に行動できたことを確認するのが大切です。




第一位. 現状維持で十分


そもそも、現状維持なんてことは、自然世界ではあり得ないことです。


常に流転し、色んなものが秒刻みで変化を遂げていくのが、自然界です。


この記事を読んでいるあなたの身体や脳細胞だって、読み始めた頃と比べたら既に変化しているはずです。


現状維持なんて幻なんですね。


行動しましょう。

行動することが大事です。


と言うと、「僕は現状維持ができればそれでいいので」


なんて、嘯(うそぶ)く人が圧倒的に多いのですが、本当にそう思っていますか?


例え現状維持というものがあるとして、現状を維持するためにも、必ず何らかの行動が必要になるはずです。


だって、世界は、周囲は、自然そのものが変化していくから。


変化することがデフォルト設定なんですね。この世のルールとして。


そんな中、何一つ自ら行動を取らないまま過ごしていると、どうなるでしょう。


恐怖話ですが、

もはや自分が望んでいた「現状」とはかけ離れた世界に、気がつくと突然ワープしたみたいになります。



定年直前にリストラされた元部長が、転職面接で


「あなたは何ができますか」と問われ、

「部長ができます」と答えた。


という有名な滑稽話がありますが、あれは滑稽じゃなくホラーです。



いつの間にか、世の中からすっかり取り残されてしまっている。


自分は多くを望んだり、特別に悪いこともしていないのに。

「現状維持」を望んでいただけなのに。


たとえば今の幸福をそのまま維持していきたい、と本気で望むのなら。

それこそ、日々行動していくしかありません。



人間は見た目上、偉そうにしていますが、この自然世界の一員でしかありません。

世界のルールが「変化」なら、それに合わせた行動を取らなければ割を食ってしまうのも道理。


現状維持を望みながら、それを理由に行動をしない、というのは、非常に矛盾した考え方なのです。




いかがでしたでしょうか。


今回は、行動できない人が言い訳に使う理由トップ3をお伝えしました。


どんな小さな行動でも、あなたが選択して起こした行動はどこかの何かに影響を与えます


バタフライ効果のように、気がつかないところでも大きな影響を与えることになるかもしれません。


そしてその結果は積み重なり、気がつくとあなたの見ている世界もゆるりと、或いは劇的に、変わってくるはずです。


これを読み終えたら、前回作った目的や目標に合わせて何か一つ行動してみましょう。


それでは本日はこのへんで。

皆様今日も幸福に。


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