「目標設定、また、目標設定しないとならないのか…」というクマさんの表情。
こんばんは。キャリアコンサルタントの横山遼です。
そろそろ1年も終わりますね。
残り7週間あまりで怒涛の2020年も幕を下ろします。
そして新年。
新年の計は元旦にあり。
などと言いますが、皆さん。新年の目標守れない方も多いですよね。
また仕事でも期初には必ず目標設定を行い、目標設定と評価を紐付ける目標管理の仕組みが多くの企業で導入されているはずです。
でも目標設定、そもそもその目標を決めることが辛いと感じる人が多い。
毎期毎期、目標設定の時期が来るとアタマが痛くなる。
上司にOKをもらうためだけに無理矢理目標を作っている。
評価が取りやすい、高すぎず低すぎない、忖度に塗れた目標を作っている。
こんな地獄のような状態に陥っていませんか。
一つだけ、シンプルなことをお伝えします。
目標は、そもそも目的が決まっていないと設定できない。
人生でも仕事でも(この2つも実際は繋がっているのですが)、目標を決めることが重要とされています。
確かにそのとおりです。
良い目標を作り、それに向かって行動していくことで割となんでも上手く行きます。
でも、良い目標ってなに?
こんなことも良く言われますね。
目標設定はSMARTに、と言われるフレーム。
Specific(具体的な)
Measurable(計測可能な)
Acievable(達成可能な)
Relevant(関連のある)
TimeBound(期限のある)
頭文字を取って、SMART。
このフレームに沿っていると、追いやすい良い目標だとされています。
確かに!これなら良さそう!
でも、何をSMARTにすれば良いんだろう…
ね。目標だけを立てようとしても、難しいんですよ。
全ての目標は一つの目的の計測ポイントに過ぎません。
あなたが目標を立てられない、or 自分の目標にしっくりきていないのは、目的が明確になっていないからです。
正月に立てる目標が守れないのも同じ理由です。
夏までに5kg痩せる
とか
今年こそは彼氏を作る
とか
何のためにそれを達成するのか。
その目標を達成するとどんなゴールに繋がっているのか。
全ては目的がはっきりしていないので、長続きしないんですね。
あなたの会社や仕事の目的は明確になっていますか?
目標設定が辛い人は、アレコレ流行りの手法を試す前に、もう一つ大きな目的に立ち返ってみましょう。
目的がはっきりした時、そこに至るために必要な達成目標はたくさん出てきますよ。
それでは本日はこのへんで。
皆様明日も幸福に。
Twitter、をやっていますのでFollow Me!
@steroid66
0コメント